ホットスワップ対応のキーボードを購入したので、試しに静音キースイッチを買ってみました。
静音キースイッチと一口に言っても、今はたくさんあるんですね。多すぎてびっくりしました。ちょっと前までは「赤か茶か黒か…」くらいの話だったのに…。
今回購入したものはこちら。Outemu Silent Peach V3。軽快な打鍵感と優れた静音性で注目を集めています。今回は、その特徴をレビューしていこうと思います。
スペック概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | リニア(静音) |
| 押下圧 | 約40g(作動点)/45g(底打ち) |
| アクチュエーション | 2.0mm |
| 全押下距離 | 約3.3mm |
| スプリング | 長さ21mm |
| 素材 | ステム:POM、ハウジング:PA66 |
| 潤滑 | 工場出荷時に潤滑済み |
押し心地:軽やか、そして「モチッ」
このスイッチ最大の魅力は、フワッとした軽さと、底打ち時の「モチッ」とした感触です。打鍵感は軽やかだけど芯があり、長時間のタイピングでも疲れにくいですね。また、Outemuのキースイッチサンプルを触ったときは軸のブレが大きめのスイッチが多かったのですが、Silent Peach V3は気になるほどのブレは無く、品質が高く感じます。
静音性:圧倒的な静かさ
かなり静かなスイッチです。オフィスや図書館、自宅での深夜作業にも最適です。耳障りなカチャカチャ音とは無縁で、打っている本人でさえ音を意識しないレベルです。
人によっては好みが分かれる
ただし、打鍵感の柔らかさは賛否が分かれるポイント。特に、ガスケットマウントでフニャフニャなキーボードを使っている人は、さらにフニャっと感が足されてしまうので注意が必要です。
「しっかりとした打鍵感」や「音によるリズム感」を重視する方は他の候補を考えるべきかも。コツンと当たる底打ち感が好きな人には(そもそも静音キースイッチは)オススメしません。
価格:コスパ最強クラス
海外では1個あたり0.16ドル前後と、非常に高コストパフォーマンス。私も約2000円でテンキーレス分のキースイッチが揃いました。この性能でこの価格は、リニア静音軸入門用としても最適です。
ただし、脚部分がいくつか曲がって届いたりもするので、雑に運ばれているんだろうなぁと想像します。こういうのを絶対許せない人は買わないほうがいいでしょう…。
まとめ
Outemu Silent Peach V3は、
- とにかく静かなスイッチが欲しい
- 軽くて疲れにくいキーが好み
- 価格を抑えてカスタムしたい
という方にはぴったりの選択肢です。逆に、「打鍵感の強さ」や「メリハリ」を求める方には、やや不向きかもしれません。とはいえ、その柔らかで優しい打鍵体験は、一度触れたらクセになる魅力があります。