マナツ☆ブログ

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星空を探しに

東京に住んでいると、満天の星空なんて本当は存在しないんじゃない?って思っちゃうくらいに星空が見えません。
だからこそ憧れるんです、満天の星空に。

インターネット上には、東京近郊の星空スポット情報なんていうものも転がってまして。
そんな情報を仕入れたからには、行ってみようということになります。
幸い、一眼レフデジカメも持っている。
これは星空を撮ってみるしかないよねー!

ということで、あまり調べもせずに試行錯誤して星空を撮ったりしていたのですが、なかなか綺麗な写真を撮るのは難しいものです。
そこで、トライ・アンド・エラーと、グーグル先生による智慧を統合した、星空撮影方法まとめを記しておこうかな、と。

用意するもの:
マニュアルでピントが合わせられるデジカメ(ライブビュー機能がついたもの、できれば一眼)
三脚・雲台(しっかりしたもの)
テープ(簡単にはがせるもの)
スマホの星座表アプリ(撮りたい星座探しに)
赤道儀(普通持ってねーよ)
カイロなど

カメラの設定:
F値:なるべく明るく
ISO:1600あたりで調整
長時間露光ノイズ除去:オフ
高感度ノイズ除去:オフ
シャッタースピード:8秒~

撮り方:
レンズをマニュアルフォーカスにする。
ライブビュー表示で拡大を使い、液晶画面に大きく星を映し、ピントをしっかり合わせる(ファインダーから肉眼でピントを合わせるよりも正確に合わせることができる)。
ピントが合ったらテープでフォーカスリングを固定してしまう。

冷え込んで夜露がレンズに着く場合はカイロなどをレンズに貼って対策を。
もちろん人間側も防寒対策はばっちりしておきましょう。

スマホの星座アプリなどを使い、撮りたい星座がある方向にカメラを向ける(赤道儀など専門的な機材の使い方はここでは割愛)。
そして試し撮りをしてみて、明るすぎたり暗すぎたりする場合はシャッタースピードISO感度を変えてみる。
シャッタースピードは15秒程度までなら星が点で写る。
30秒以上シャッターを開ける場合は日周運動によって星が線になるので、点で写したい場合は赤道儀が必要。

東京から行けるおすすめスポット:

  • 九十九谷森林公園展望台(千葉県君津市

都心から2時間弱で行ける。

2014年12月14日、オリオン座とふたご座流星群(九十九谷森林公園展望台にて)
12mm/f4/ISO1600/8秒(トリミング)


都心から3時間(Google先生曰く2時間以内らしいが…)ほどかかるが、白亜の灯台と星空という綺麗な写真が撮れる。

2014年5月3日、さそり座と灯台(野島崎灯台にて)
12mm/f4/ISO400/30秒

上記写真2点はいずれも本体がニコンD5100、レンズはトキナー AT-X 124 PRO DX IIにて撮っています。