不思議な鉱物の世界その2・水晶
石好きは水晶派と蛍石派に別れるそうですが、どっちも好きなマナツです。
前回の蛍石に続き、今回は水晶です。
まずは基本(?)の水晶クラスターから。
中国・四川省産。
特に変わった所は無い、普通の水晶のクラスター。
インターフェレンス・クォーツ。
ロシア・ダルネゴルスク産。
バラバラに切り裂かれたような形が特徴の水晶。
インターフェレンスというのは干渉という意味で、カルサイトが水晶の成長に干渉してこんな不思議な形になるそうです。
ファイアークォーツのポイント。
マダガスカル産。
レピドクロサイトという物質が先端に集まって、赤くキラキラしています。
アメジストクラスター。
ウルグアイ産。
石のカドに出来ているパイナップル系。
アメジストは通常このような平べったい形が多いです。
アメジストポイント。
メキシコ・ベラクルス産。
ここのアメジストは珍しく、すらっと長く伸びるアメジストです。
ルチル入り水晶。
左は欠片、右はスモーキークォーツのクラスター。
ルチル(金針)が中に入って、キラキラと輝きます。
前回も紹介した石油入り水晶。
パキスタン産。今回も蛍光させて撮ってます。
増えました…。
ほとんどの撮影はニコンD5100+35mmF1.8+マクロフィルターという組み合わせで行っています。
カメラの話はまたいずれ。